モーグルの板とジャンプの板の違い
モーグルの板とジャンプの板の違いってわかりますか?
と言われて考えてみると、ジャンプって滑降から踏切り飛翔そしてランディングという一連の流れは滑らかさですよね。
モーグルにも滑降とジャンプ、着地はありますがジャンプとは対照的に荒々しさが感じられます。
モーグルの板とジャンプの板の違いがあるのは当然のことといえますね。
ます一番の違いはその長さでしょうね。
モーグルの板は概ね140cm前後が多いようですが、ジャンプの板は2メートルを超えてきます。
これはモーグルが主に滑降のため長すぎると役に立たないのに対し、ジャンプは飛翔がメインで短すぎるとそもそも飛べないからだと思われます。
それからモーグルの板は、悪路を滑るので柔軟性に優れた細身の板が使用され、ジャンプの板は飛翔に適した幅広で重量のある板という違いもあります。
普段何気なくテレビで見ている光景ですが、よくよく注意して見ているとスキー板を立てて抱いた選手の頭の位置とスキー板の先端の位置はかなり違うことに気付くのではないでしょうか。
モーグルの板とジャンプの板の違いはまだまだ細かいところはあるでしょうけど、その用途を考えれば納得ですね。
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