モーグル　上村愛子

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モーグルエアリアルが決まった瞬間の拍手喝采はやっている本人に伝わっているのでしょうか。
モーグルエアリアルが決まった選手に聞いてみたことはないのですが、自分自身で「よっしゃ」という手ごたえは感じているのでしょうね。
モーグルとエアリアルはまったく別の競技ですのでモーグルエアリアルが決まったという言い方は正しくないのですが、みている我々には同一という感じがしています。
エアリアルはジャンプして宙返りをするという至ってシンプルな競技ですが、シンプルゆえに難易度も高い競技といえ、日本人選手で有名な選手はいまのところ出ていませんね。
バンクーバーオリンピックのフリースタイル派遣選手にもエアリアル代表はいませんし。
2007年冬季アジア大会での倉田選手の銅メダルが最高成績だったと思います。
オリンピックのスキー種目で日本のお家芸といえばジャンプですね。
1972年札幌オリンピックで日の丸飛行隊と呼ばれることとなる70メートル級純ジャンプ（いまでいうノーマルヒルってやつですね）での表彰台独占は今も記憶に鮮明です。
また、近年原田選手号泣の長野オリンピックもあり、ジャンプはできるはずです。
そのジャンプ力を基になんとか新しい選手は出てこないものかと。
モーグルエアリアルが決まった場合だけでなく、決まらなくても見ごたえは十二分にある競技なので是非活躍する選手に出てきてもらいたいものです。